2009年07月16日

北海道へ 3

札幌駅へ戻り、図書館へ行きました。
すすきの駅から市電に乗り、20分ほどゆられていった中央図書館前駅で降りると目の前にある、中央図書館。

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目当ての本はこれ。
帝国製麻時代から帝国繊維時代までを見続けてこられた山田酉蔵氏の目線から、北海道の亜麻の歴史を書いた著書。
中には、夜盗虫の大発生や水田で作る亜麻についてなど、自身の畑作りにも参考になる内容もあり、いくつか気になる項目をコピーしました。

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札幌駅から歩いて5分ほどの所に、ボーリング場があります。
なんの変哲もないボーリング場ですが、名前が「テイセンボウル」。
テイセンとは帝国繊維の略。
そう、ここは、帝国繊維の札幌工場のあった場所。

前出の「亜麻百年」にも札幌の赤レンガの工場の著述がありました。
それによると、札幌工場はフランスのワルケル会社の設計で出来ており鋸屋根の平屋。除雪に困難だったため、後に改造したそうです。当時の英国の亜麻紡績工場は4階建ての立体的な構造で、この構造は作業的にも効率が良かったそうですが、特に札幌の雪の多い場所では除雪の面でも立体的な構造の方が向いていたのではないかと書かれています。

テイセンボウルの前に立ち、平屋建ての雪景色の中の札幌工場の姿を思い浮かべてみました。

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ここから東に少し行くと、サッポロビール園とサッポロビール博物館があります。
札幌市では、このテイセンボウルからサッポロビールまでの道のりを、亜麻とホップで結ぶアマロードを計画されたとのことで、街路には亜麻とホップが植えられていました。
写真には亜麻のみが写っています。

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今回は、北海道の亜麻を追う旅行となりました。
posted by mican at 00:51 | TrackBack(0) | flax
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